食育WS「UFOパン作り」
machi saiki令和5年5月3日（祝）、さいき城山桜ホールのキッチンコートにて
食育ワークショップ「UFOパン作り」を開催しました。
講師はコスモタウンにある「てごねパンgracias」の河野由美さん
今回はゴールデンウィーク中ということもあり、
対象を小学生にして開催し、12名の小学生が参加してくれました。
まずは生地をこねるところから開始。手にへばりついてくる生地に悪戦苦闘しながらも
みんな上手に捏ね上げました。
次はパンの上からかけるクリームのような生地を作ります。この生地を丸めたパン生地に塗り、
オーブンで焼くと溶けて焼き上がりがUFOのようになるのがこのパンの由来。
最初は緊張していたのか、講師の河野さんが
「見えんかったら、もっと近づいていいよ」
と呼びかけても椅子に座ったままだった子どもたちも
2度目に講師のデモンストレーションを見る時は
誰一人椅子に座ることなく、河野さんの間近まで迫って食い入るように見ていました。
普段からお菓子作りなどをしている子はさすがの手さばき。
普段はあまり作らない子も河野さんに教えてもらいながら上手に作っていました。
分量を量ったり、水の温度を調整したりと細かいところは少し難しそうでしたが、
それ以外は、小さなお子さんでも楽しみながら作れそうな内容でした。
参加されたお子さんの中には「家で作ってみる」と言ってくれた子もいらして
楽しく作ってくれたんだなと嬉しくなりました。
小さいうちから自分で作る楽しさや食について興味を持ってもらうことで
豊かな食生活や食のありがたさを考えてもらえるきっかけになればと思います。
