ANAマナー講座(昭和中学校)
令和4年12月2日(金)、昭和中学校において三年生を対象に
ANAビジネスソリューション株式会社から講師をお招きしてマナー講座を行いました。
メイン講師の三浦先生とアシスタント講師として秋田先生、野中先生、小林先生の4名に講師をお願いしました。
カリキュラムの内容は「CA、グランドスタッフの業務について」と「接遇マナー講座」の2部構成。
CAやグランドスタッフの業務内容や講師の先生の体験談を伺いました。
空港や飛行機内で見るスタッフの方々はサービスのプロフェッショナルというイメージでしたが、
サービス業務よりも重きを置いているのが保安業務だそうです。
訓練も保安業務が8割、2割がサービス業務に充てられます。
お客様を安心・安全に目的地へお届けするという大前提を守るため
スタッフ一丸となって業務を行うそうです。
その業務を行う上で大切なことが「コミュニケーション」
チームワークを発揮するためにはスタッフ同士の適切なコミュニケーションが大切です。
それを先輩から後輩へ脈々と受け継いできたからこそ
世界トップレベルの安全性とサービスを実現できるんだろうと納得しました。
その世界トップレベルの接遇マナーを中学生たちにも分かりやすく説明してくださいました。
一方的に話すのではなく、生徒たちに実際に体験してもらい、講師の方々もサポートし
楽しみながら講座を受けることができました。
挨拶や身だしなみの大切さ、お辞儀の仕方から言葉遣いまで
やり方だけではなく、なぜそれが大切かという理由も併せて教えていただきました。
普段あまり意識して行うことのない本当に基本的なことですが、
基本こそ一番大切だと教えていただきました。
一度の講座ではなかなか習慣化できないかもしれませんが、
生徒たちが接遇マナーについて考えるきっかけになればと思います。