スペシャル食育WS「昔ながらの皮もちとあんことあんこ袋作り」

令和5年5月29日(月)にさいき城山桜ホールのキッチンコートにて
スペシャル食育ワークショップ「昔ながらの皮もちとあんことあんこ袋」を開催しました。

講師は「つるはらみそ」の鶴原春子さん。また、アシスタントは「旬をもぐもぐ素和菓」の酒井智江さん。
まずはこしあんを作る時に使うあんこ袋の作り方から教えていただきました。
あんこ袋は茹でたあずきをフードプロセッサーなどでつぶして、水分を絞るための袋です。
縫い方や注意点などを聞きながら、実際にミシンで塗っていきました。

今回、あんこは粒あんとこしあんの両方を作りました。
粒あんは煮詰めてバットで冷やし、こしあんはフードプロセッサーであずきをつぶし、水を加えたものをあんこ袋に入れて水分をこします。こしあん作りははた目から見ても結構な重労働だという印象を受けました。

次にお餅の生地を作っていきました。薄力粉や餅粉、白玉粉と塩を水でこねていきます。
こねあがった生地を1個分に切り分けて丸めていた粒あんを包んでいきました。
薄くのばしすぎてあんこがはみ出しそうになる参加者もいらっしゃいました。
あんこを包んだ餅は葉っぱで包んで蒸し器で蒸しあげていきました。

蒸しあがった皮もちはお持ち帰り用をパックに詰めて、余った分は参加者の皆さんで熱々のできたてを頬張りました。
取材に来ていたカメラマンにも振舞っていただき、ちょうどお昼時だったので、とてもおいしくいただきました。


講師をされた鶴原さんは「これぞ佐伯のおばちゃん」という遠慮のない語り口で、それにうまいこと合いの手をいれる酒井さんとのコンビは絶妙でした。
終始笑いの絶えない賑やかなワークショップになりました。

Follow me!